―よりレベルの高い支援を実現し、株主様へ真摯な対応を。

左より、経営企画室 中川周音様、グループ長 田尻旭彦様、執行役員 長澤秀治様

ダイハツインフィニアース様は、エンジンを製造しているメーカーです。船舶の推進用・発電用エンジンをはじめ、ビルや病院・空港の停電時に電力を供給するための陸上向けの非常用発電エンジンなど、幅広い分野で社会インフラの一端を担い、人々の暮らしの安心・安全を支えておられます。

議長⇔事務局間の連携を強化し、株主様へよりスムーズな対応を実現することを目的にKabuKuraをご導入頂きました。その背景や成果について、株主総会の事務局を担当されている、経営企画室の長澤様、田尻様、中川様へお話を伺いました。

―KabuKuraを選んだ理由は?

クラウドシステムで機器の購入が不要であったことや、導入コストのハードルが非常に低かったのが大きいです。また、毎年バージョンアップ等も行われており、システムの安定感を感じました。セキュリティ面も担保されているので安心して導入できました。

―システム導入前の運用を教えてください。

想定問答は約400問程度をExcelで作成していました。あわせて事前に想定問答の印刷も行っていました。また、総会当日は議長席のモニタへExcel画面の表示と、紙の差し込みを並行して実施していました。

―システム導入前にどんな課題をお持ちでしたか?

総会では、Excelで作成した想定問答の一覧画面をそのまま議長席に表示していたため、視認性が担保できていなかったこと、また、議長への支援を的確に行えていなかったことが課題でした。
特に、事務局が選択した想定問答を議長に紙で手渡すか、もしくは想定問答画面を提示するため一方通行のオペレーションとなっておりました。また、質問に対し、的確な想定問答が無い場合の議長とのコミュニケーション方法とオペレーションの改善が必要でした。

―システム導入後、運用はどう変わりましたか?また、どんな成果がありましたか?

KabuKuraを導入したことで議長と株主様とのダイレクトなコミュニケーションを支援できるようになったと感じています。
KabuKuraは、議長席のモニタに想定問答をスピーディーに表示できることはもちろん、状況に応じて手書きや個別の指示もできるため、議長支援のレベルが上がりました。昨今の株主総会は、情報開示の透明性確保や株主様との対話の重要性が上がっている中で、KabuKuraは事務局を強力にサポートしてくださると思います。

―最後に一言

KabuKuraは画面も見やすく使いやすいので、一目見て便利なシステムだという声が役員(登壇者)からも多くありました。質疑を受ける上でどのような回答を準備すべきなのか登壇役員に共有でき、総会における株主とのコミュニケーション強化や意識醸成につながったことは、副次的な効果だと感じています。
また、オプティマさんは当社の総会終了後まで含めたアフターフォローがしっかりされていて、色々な情報やアドバイスを頂けるので、とても助かりました。今後ともよろしくお願いします。

導入企業様の会社概要

1907年の創業以来、「たくましい創造性と優れた技術を磨きあげ、社会を豊かにする価値を提供し、人々との共生を願い、限りなく前進します」という企業理念の下、舶用・陸用の産業用エンジンを製造し、海と陸の両面から人々の暮らしの安心・安全を支えることで、持続可能で豊かな社会の実現に貢献しています。

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